整数の問題は中学入試の算数ではよく出題されます。高校入試では私立高校で時々難しい整数問題が出ることがありますが、公立高校では最大公約数、最小公倍数の比較的常識的な問題が出題されるくらいでしょうか。しかし、実は整数はいろいろな性質もあり、結構面白い問題も多いのです。今月は整数の性質に関する問題をすこしみていきましょう。
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「信長公記」という史料があります。これは織田信長の家来で信長よりも7歳年長であった太田牛一が信長の死後18年くらいたった慶長のころ、要するに関ヶ原の合戦のころ著した信長公の伝記です。ただ長い間に書きためていたメモ的記述を集大成したものと考えられています。当時の書簡類などの史料とも符合する事実も多く、とにかく身近で直接言動を目撃した同時代者の記録ですから信長に関する第一級の史料です。
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今から17年ほど前に「所沢ダイオキシン騒動」というものがありました。十年一昔といいますから、二昔も前という感じですか。生徒さんの多くは生まれる前ですね。 「ニュースステーション」という報道番組が所沢周辺の葉物野菜のダイオキシン濃度が全国的なデータをかなり上回るという報道を流したため、所沢周辺の野菜の価格が暴落しました。報道では多くの産廃業者が農地近隣でゴミの焼却をしており、それがダイオキシンを発生させている原因ではないかという疑惑が提示されていました。それに対して、JA所沢の376名の組合員がテレビ朝日を相手取り損害賠償の民事訴訟を提訴しました。結果は5年後、東京地裁でテレビ局側の和解金支払いで和解が成立しました。 この問題には、当初の報道の正確さや科学的根拠、報道規制と報道のあり方、環境問題と多量のゴミを出す市民の生活スタイルの問題などいろいろ大事なテーマが伏在していました。しかし、ここではそれはさておき、ダイオキシン自体について少し考えてみます。
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「地球温暖化」について最近あまり騒がなくなったと感じるのは気のせいだろうか。それどころか太陽活動が低下してマウンダー極小期(1645~1715年の太陽黒点の大減少期で世界的な寒冷期)のような寒冷期が訪れるという学説も出始めました。
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英検2級は整序問題を無くしwritingを加えたことで、スコアを伸ばしやすくなりました。 writingが導入されてから2回目となる今回、しかるべき対策を講じさえすれば比較的容易に満点を取ることができる確信を持ちました。 また、今後は準2級、3級でもwritingが実施されることが決定しました。 よって、これからはwriting技能やプレゼンテーション能力が一層大切になっていきます。
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昨今の英語熱が相まって、小学生で5級~4級に、中学生で準2級~2級に挑戦する生徒さんが増えてきていると感じます。 ちなみに、2級からは難度が上がり、更に今年度からは英作文が追加されました。 これは文科省が推奨する4技能(「読む」、「書く」、「聞く」、「話す」)の内、「書く」部分の力を試すためでしょう。
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平成27年度と平成26年度の大問3。都立は大問3が関数問題です。この10年ほどの出題を調べてみると、以下の通り。 ・平成19年度 一次関数 ・平成20年度 二次関数 ・平成21年度 二次関数 ・平成22年度 一次関数 ・平成23年度 二次関数 ・平成24年度 一次関数 ・平成25年度 二次関数 ・平成26年度 二次関数 ・平成27年度 一次関数 ・平成28年度 二次関数 こうしてみると、6:4で二次関数の方が多く出題されていますが、一次関数も当然出題されています。二次関数は2年連続で出題されたことが2回。一次関数は2年連続はなし。二次関数の問題は結局一次関数との複合問題ですから両方できないとダメなのですが、入試対策としてはある程度予想も必要です。
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みなさんはお洒落に気を遣っていますか。 女の子ならネックレスをつけてみたり、お化粧をしてみたり。男の子なら髪にワックスをつけてみたり。小学の高学年あたりから徐々に意識し始めると思います。 お洒落すると、大人に近づいたようで気分が良いですよね。
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バイオミメティクス(biomimetics)という言葉が広がってかなり時が経ちました。 生物は数十万年、数百万年という長い期間、自然環境に適応して形態を変え機能を変えてきました。つまり無数の試行錯誤をしながら進化してきたわけです。ですから、現在生存している生物の形や働きは自然環境に高度に適応しています。そうした生物の形や機能を工学的に模倣しようというというのがバイオミメティクス(biomimetics)です。つまり、技術開発のヒントとして生物から学ぼうということです。
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「ゴールドバッハの予想」という、未だ証明されていない有名な問題があります。 2より大きな偶数は、すべて2つの素数の和として表すことができる。 4=2+2、6=3+3、8=3+5、10=3+7=5+5、12=5+7、・・ 16=3+13=5+11、・・・20=3+17=7+13、・・・
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学校選びを怠ると大変な事になります。高校だと3年間。大学では4年間もそこで過ごすことになるのですから、学校選びはとても大事です。では、どうやって学校選びをすれば良いのかを2つの例を出して書いていきます。
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千葉県千葉市にある「渋谷教育学園幕張」は、中高一貫校の私立で、オススメの1校です。オススメする理由として、以下の2点が挙げられます。
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看護師も現在は活躍の場が広がってきているので、国内だけにとどまらず、海外で活躍したいという人も少なくありません。将来的に海外を目指しているならば、赤十字系の専門学校や大学を目指すと良いかもしれません。
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近年、私立だけではなく公立小学校でも外国語(主に英語)や異文化を学ぶ機会が増えつつあります。そのような中で未就園児のお子様をお持ちの方は学校選びに迷うことがあると思います。私立小学校では、学校によりますが英語教育の歴史があったり、専任の外国人教師がいたりと「子供に英語を学ばせたい」という保護者にとっては魅力的だと思います。ただし、「英語」が教科としてあるから「安心」つまり、子供が英語を使えるようになるというわけではありません。その点についてまとめました。
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高校選びはとても大切です。高校生活によってその後の進路は変わっていきます。昨今、公立高校では多種多様なコースが設けられています。都立高校を例にとると、「普通科」や「商・工・農」だけでなく、情報、チャレンジ、エンカレッジ、外国語、服飾、福祉、科学技術など枚挙に遑がありません。それぞれどのようなタイプがあるのでしょうか。今回は普通科、商・工・農と通信制について簡単にご紹介します。
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私の母校でもある学習院女子中等科です。 最寄駅は副都心線の西早稲田駅で、西早稲田駅ができるまでは東西線の早稲田、もしくは山手線の高田馬場からかなり距離があったのですが、副都心線が開通してからはかなり便利になりました、同じ敷地内に女子高等科、女子大があります。都心にあるにも拘わらず、2万坪の敷地を持ち、春は桜、秋は紅葉と緑が多いのもおすすめの一つです。
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今回は私がお勧めする大学、国際基督教大学(以下ICU)について紹介したいと思います。おすすめといっても大学進学を考えている人みなに対しておすすめするわけではなく、特定の範囲の人に向けてのおすすめになります。私がICUをおすすめする理由は3つあります。それは教育の質が高いこと、小さい規模なのに様々な専攻の学生がいること、国際感覚を身につけるには日本の中ではかなりよい環境であることの3つです。
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