【受験生応援サイトNo.1】志望校選びの決定版!

おすすめの大学〜国際基督教大学〜

978 View

私立

教育の質が高い2つの理由

まず、教育の質が高いということに関しては2つの意味があります。1つはICUの教授たちは他の大学に比べて講義に力を入れてる方が多いということです。あくまで2つ以上の大学に通った人(ICUは編入生がそれなりにいます)、他の大学事情を知っている教授達が話していることですが、ICUの教授は学生に対して真摯に向き合っている方が多いように思います。もう1つの意味は生徒が望めばレベルの高い海外大学に比較的容易に留学できるという点です。ICUは交換留学の提携校数が多く、さらにペンシルバニア大学やロンドン大学など全世界でも有数の大学と提携しています(詳しくは以下のURL https://www.icu.ac.jp/academics/global/ieep_list.html)。早稲田や慶応も同程度のレベルの大学を交換留学先にもっていますが、1学年600人前後のICUと1学年数千人もいる大学とでは大学内部での競争率が全く違うためICUのほうが比較的簡単にこれらの有名校に留学するチャンスを得ることができます。


専攻が豊富

次に、小さい規模にもかかわらず様々な専攻の学生がいる、という点に関してはICUが1学年600人前後と小規模大学だけれども31の専攻科目(経済や法律、文学など)を有している点です。これがなぜおすすめなのかというと、学部毎に分断されていて知識が1つの分野に偏りやすい他大学に比べて、1つのキャンパス内にこれだけ多様な専攻を持つ生徒がいるICUでは様々な分野の人と会ってその知見を得れるために、同じ4年間で得れる知識の幅が広がります。また、学問の細分化が言われている昨今において、複数の分野にまたがった学問を行なうICUは、これからの社会に適合しているのではないかとも考えます。
最後の国際感覚を身につけるということに関してはあくまで日本の大学に通うならばという前提の話です。これからの時代は日本だけで完結した生活・仕事をするのはより一層難しくなっていきます。その中で海外の人がどのような考え方、生活様式を持っているのかということを頭だけでなく肌で理解するのは重要です。ICUには海外からの留学生だけでなく、ハーフの学生や帰国子女(欧米だけでなくアジアやアフリカからの帰国生もいます)も多く在学しており、真の意味での国際感覚を得るためには日本の中においては優れた場所だと考えます。しかしながらもちろんICUといえども日本の文化・日本人がマジョリティーを構成しており、国際的に有名な海外の大学と比べると一段見劣ることは否めません。しかしながら前述したように日本に残りたいけれどもいわゆる国際感覚も身に付けたいという人にとってはICUはいい選択肢なのではないでしょうか。


まとめ

以上、ICUをおすすめする理由を述べてきました。読んでわかるように「大学では専門分野だけを学びたい」、もしくは「大学はバイトやサークルをお中心にしたい!」という人には合わないです。しかしながら、国際的なものに興味がある人、勉強に集中したい人、学部時代は専門分野というよりはむしろ広範囲のことを学びたいという人には自信を持っておすすめすることができる大学です。


こちらのコラムもいかがですか?

都立受験に強い進学塾 ベスト自修館バナー
西東京市で評判の進学塾 ベスト自修館
STELABO ひばりヶ丘校 STELABO ひばりヶ丘校